日常とのぼり旗

のぼり旗で曜日を認識する妻。

私の妻は近所のスーパーののぼり旗で、今日は何曜日と認識するのだそうだ。 最初その話を聞いたときは少し驚いたが、専業主婦というのは、私が休みの土日以外は曜日感覚が無くなるのかもしれないと思った。

妻がいつも通うスーパーは、曜日によって商品の安売りの日が違うそうで、例えば火曜は生鮮食品、木曜は野菜といったぐあいなのだそうだが、毎回丁寧に店舗前に

「本日生鮮食品特売!」

といったのぼり旗を出すのだそうだ。 それを見て妻は、あ、今日は火曜日か。と認識するという話だ。 のぼり旗を見ないと曜日がわからないというわけでもないと思うのだが、意外とこれは毎日の主婦業の中で便利だろうなと思った。

が、よく考えたら、のぼり旗で曜日がわかるということは逆に、今日は何曜日だからあの商品が安いあのスーパーに行こう。 と家を出る前に考えないのかと不思議に思ってしまった。


のぼり旗が与える効果

のぼり旗は、庶民的な印象が与えられると思うのは私だけでしょうか?

のぼり旗はよく店先での広告として、どこでもよく見かけますが、これが多くはためいているお店なんかだと、繁盛しているんだなって思います。また、そののぼり旗が新品だったりすると、オープンしたてなのかな?なんて思ったりもしますね。私はとくに大衆向けの定食屋や居酒屋なんかの入り口にのぼり旗がきちんとはためいていると、なんだかほっとしちゃいます。

敷居が高いオシャレでちょっとした高級店なんかでも入口にのぼり旗があると変に構えることなく、
入れるような気がするのは私だけでしょうか?

宣伝効果を狙って広告として店先に出すものだと思いますが、のぼり旗には意外とそういうさまざまな効果もあるんじゃないかな?って思います。まあ、私だけの主観なので、実際にはどうなのかはわかりませんけどね(笑)


のぼり旗に注意してみる

店舗前や駐車場、交差点、道の脇なのにのぼり旗が立っているのは、どこに行っても非常によく見かける光景だ。単純で原始的だとは思うが、それゆえに宣伝効果も高いのだと思う。のぼり旗は風にはためいて遠くからでもよく目立ち、一言で何をやっているか、何を売っているか、何を訴えかけているか、などを伝えたいときには非常にいい宣伝方法だと思う。

なによりのぼり旗は費用面でも他の広告媒体よりも非常に安価で制作できるのが利点の一つだと思う。「おっ、居酒屋か。」や「化粧品のキャンペーンやってるみたいね。」など、パっと見てすぐにわかるのがのぼり旗の特徴なのであろう。普段なにげなく歩いている道でも意識してみると、非常にたくさんののぼり旗を目にする。そういうのぼり旗を意識的に見て歩くだけでも毎日見ている街がまた違ったように見て、面白いのではないとか思うのだ。


のぼり旗の重要性

僕が昔アルバイトをしていたお弁当屋では、店を開けて最初にすることはのぼり旗を外に出すことでした。

店を開け、下ごしらえを任されていた僕は誰よりも早く店に行き、鍵を開けて店内に閉まってある、”お弁当”という文字がでかでかと入ったのぼり旗を出すことでした。もともとそのお弁当屋は宅配の専門店でしたが、その立地条件とのぼり旗の効果からか、ランチとしてお弁当を買いに来るサラリーマンやOLが多かったのです。そのため、ランチ用のテイクアウトメニューを作って販売していました。その宅配弁当屋は6店舗くらいある、小さなチェーンでやっていましたが、宅配以外にテイクアウトをやっているのは、僕が勤めていた店舗だけでした。

のぼり旗は遠くからでも何を売っているのかすぐにわかるため、たまに宅配に行った先でも、お宅のお店ってあの赤いのぼり旗があるところよね?などと言われたりもしました。のぼり旗って重要なんだなと、その時初めて知りました。


のぼり旗の効果

あらゆる店先でよく立ててあるのぼり旗。私はこれほど有効な宣伝広告はないんじゃないかと思っています。
あんなにストレートにアピールするものって他にないんじゃないでしょうか?

単純なデザインでも、そこで何を売っているのか、何を食べられるのか、一目でわかるところがとてもいいと思います。単純の文字を見ただけで食欲が湧くのは、「文字」の使用ができる人間独特の習性であり、それをうまく利用しているのがのぼり旗なのだと思います。

例えば、赤ちょうちん、活魚刺身、まぐろ、炭火焼き、やきとり、おでん、生ビール、地酒、飲み放題…。
どうです?帰りにいっぱいやって行きたくなってきませんか?

こういう文字を書いて、ストレートに私たちに訴えかけてくるのが、のぼり旗というわけです。そしてそののぼり旗を見て、ふらふらと仕事帰りに立ち寄ってしまう。誰が最初に始めたものかわかりませんが、のぼり旗ってよく出来ていますよね。


夏らしいのぼり旗

私は夏が大好きなので、夏らしいのぼり旗を見るとつい心が躍ってしまいます。夏らしいのぼり旗っていうと、みなさんはどんなものを思い浮かべますか?冷やし中華、スイカ、かき氷、生ビール、ラムネ、扇風機、浴衣、花火、蚊取り線香、水着、浮き輪、ビーチサンダル…。

上げ出すときりがありませんが、これらはすべて、のぼり旗として存在します。みなさんも一度は必ず目にしたことがあることと思います。私はこののぼり旗のどれを見ても(蚊取り線香でも(笑))ウキウキしてしまうんですよね。

夏ってやっぱり青春を感じる季節だからなのかもしれません。私の青春はもうとっくに過ぎてしまいましたけど、学生の子たちを見ると、今年の夏もしっかり楽しめよ〜!と思ってしまいます。もう私もおぼさんですね(笑)

今年もそろそろ夏がやってくる時期です。夏を感じさせるのぼり旗を今年最初に目にするのは、何ののぼり旗でしょうか?今からワクワクしています。

 
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